埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1578
■ 種類 学会発表
■ タイトル 関東地方におけるPM2.5無機イオンの高時間分解同時観測−夏季と初冬季との比較−
■ 著者 米持真一    埼玉県環境科学国際センター
長谷川就一    埼玉県環境科学国際センター
萩野浩之    (一財)日本自動車研究所
山口直哉    群馬県衛生環境研究所
熊谷貴美代    群馬県衛生環境研究所
関口和彦    埼玉大学
飯島明宏    高崎経済大学
速水洋    (一財)電力中央研究所
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2012
■ 誌名・巻・号・年 第53回大気環境学会年会、平成24年9月14日
■ 抄録・要旨  現在開発が進められている大気質予測モデルは、その挙動が複雑な二次生成粒子については、必ずしも再現性が良いとは言えず、改良が進められている。  本観測ではPM2.5の多くを占める二次生成成分の時間・空間分布の把握と、大気質モデルのサブモデル検証を目的とし、平成22年初冬季と平成23年夏季に、4時間単位のフィルター捕集およびデニューダ・フィルターパック法による高時間分解観測を行った。  夏季のNO3-は大部分がガス態として存在していたのに対し、初冬季では粒子態として存在していたが、気温の上昇する日中はガス態としての存在も確認された。  また、夏季のNO3-は光化学オキシダントとほぼ同じ変動が見られた。
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